日本一太った葬儀屋日記



汚れちまった悲しみに

今日は5年ほど前に亡くなってしまった親友のお話を・・・

そいつは前日に明日辺り飲みに行こうかと話していた数時間後のこと・・

普段ならありえない時間に突然、共通の友人から電話がかかってきた。

私「おう、どしたの?」

友人「Kが死んじまったんだよぉ!」

私「何言ってんの?俺さっき話したばっかだよ。」

友人「その後乗ってた車が事故っちゃって即死だって・・」

その時点で電話を切ったが私の頭の中は真っ白でした。

普段、葬儀屋をやっていてもいざこんな立場になるとは何をしていいのか分からず動揺するのみという情けなさ。

この時程、自分の無力さを痛感した事はありません。

その後、自宅に伺い弔問を済ませ葬儀の日にちなどを教えてもらい呆然としたまま帰宅。

幸い、当社での葬儀施工ではなく業者仲間のところだったのでよろしく頼むと連絡。

後日、御通夜、葬儀とともに一会葬者として参列。

数日では悲しみが癒える訳も無く涙は今にも溢れんばかりだが式中はぐっと堪えていたのだが
出棺し荼毘に伏した瞬間感情が爆発してしまい号泣。

今でも当時のことは鮮明に思い出されます。

最近、泣きたい時は無いていいんだよと言う風潮が増えております。

故人を偲び流れる涙は綺麗ですが悲しみを堪え耐え偲んでいるのも悲しみの表現では無いでしょうか?

自分自身の自意識次第ですが日本人の情緒には合っている様に個人的には思います。

時が過ぎ今では仲間内で集まるとKの席を用意して談笑に加わってもらい、命日には墓前に好きだったビールとコーヒーと煙草を供えて思い出話に華をさかせております。

時は悲しみを癒し、思い出に昇華させてくれる。

そして思い出は縁により繋がった人々の心の中に刻み込まれる。



読んでいただき誠にありがとうございます。
よろしければ当社ホームページも併せて御覧下さい。
(有)松井葬儀社
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by daipart2 | 2005-05-04 19:19 | 私の思い
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千葉県佐倉市で松井葬儀社を営んでいるお酒と音楽をこよなく愛する日本一太った葬儀屋海保大亮「かいほだいすけ」の日々の思いを書いてあります。
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